手術のご案内

短期滞在手術とは

短期滞在手術は手術当日または翌日に退院できる手術です。最近は短期滞在手術の適用となる手術は増えていて、昔は数日~数週間程の入院を要する手術でも、現在は短期入院にて治療ができるようになってきています。
また、短期滞在手術には以下のようなメリットがあります。

  • 手術による体への負担軽減
  • 医療費の節約
  • すぐに帰宅可能なことによる精神的ストレスの軽減
  • 仕事や学業、家事、運動などへの復帰が早期に可能

など

手術についてお困りの方は是非一度、当院へご遠慮なくご相談ください。

短期滞在手術のメリット

早期の社会復帰が可能

長期入院して手術を受ける場合、仕事や学校などを数日~1週間程度休む必要が生じます。入院準備に加え、仕事の引き継ぎや手配を周囲の方へ依頼したり、予定調整を行ったりなど、長期入院ともなると周囲の方々との調整が必要になります。
しかし、短期滞在手術の場合、最短で手術翌日または翌々日には、すぐに仕事(デスクワーク)や学校へ復帰可能となりますので、こうした周囲の方々との調整負担も軽減します。

医療費節約

長期入院の場合、入院費だけではなくパジャマやティッシュ、タオルなど、生活に欠かせない備品代も入院日数分かかります。
その点、短期滞在手術は、入院日数が抑えられるため、入院費や備品代といった出費も最小限に抑えられます。また任意保険(生命保険や医療保険など)の給付金を受け取り可能な場合もあります。
※給付金等に関しては、一度、ご自身が加入されている保険会社までご確認ください。

高額療養費制度について

医療費が一定金額を超過した場合、「高額療養費制度」といった制度を利用すること可能です。申請が手術後になる場合は、領収書をお手元に保管いただき、ご加入されている健康保険・国民健康保険の手続きに沿って申請していただきますようお願いいたします。高額療養費制度について、詳しくは下記をご参照ください。

『高額療養費制度を利用される皆さまへ』厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/juuyou/kougakuiryou/ 

『医療費が高額になりそうなとき』全国健康保険協会

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3020/r151/ 

『高額な医療費を支払ったとき』全国健康保険協会

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3030/ 

『高額療養費制度』町田市

https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/hoken/kokuho/ironnakyuufu/kougaku.html

限度額適用認定-高額療養費制度の事前認定について

手術などで医療費が高くなる場合、「限度額適用認定証」を病院窓口へ提示することで、自己負担限度額を超えた医療費を支払う必要がなくなります。この制度は「高度療養費制度」といい、事前に「健康保険限度額適用申請書」を記入し、ご加入の健康保険組合や自治体へ申請すると認定証が発行されます。認定証は有効期限内の場合、何度でも使用可能です。高い治療費が複数回発生しそうな場合、この制度利用をお勧めします。
ただし、お住まいの市区町村やご加入されている健康保険の種類によって、内容が異なることもあります。詳しくは自治体やご加入の健康保険組合へお問い合わせください。
※70歳以上の高額所得者の高額療養費制度(限度額適用認定証)に関して平成30年に一部変更がありました。該当する方はご確認ください。

https://www.kenpo.gr.jp/daiken/contents/topics/1808/index.html 

各種任意保険

ご自身が独自に加入する任意保険でも、手術給付金の対象になる場合があります。詳しくはご加入の保険会社まで事前にお問い合わせください。契約内容や保険会社によって詳細は異なるため、お問い合わせの際に「日帰り手術を受ける予定」の旨をお伝えいただければ、確認がスムーズかと思われます。

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