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ガンの治療について




























それでは何故抗癌剤治療をしてもさほど長生きできないのでしょうか?
それは現在の抗癌剤治療が、ガンを縮小させることだけを考えて行われているからと思われます。
大量の抗癌時剤を使えば、比較的簡単に多くのガンは縮小します。しかしガンを縮小させる量の抗癌剤は、大切な患者さんの身体そのものも蝕みます。抗癌剤は毒薬です。
ガンを支えている患者さんの身体そのものが痛めつけられると、ガンはここぞとばかりに大きく成長し、しまいには患者さんの生命を奪うことになってしまいます。
人間の身体は、誰でも自分に不都合な状態が発生すれば、それを防御しようという機能が働きます。ガンが発生すれば、当然、その増大を抑制しようという力が働きます。
自分の身体を蝕むガンの増大を漫然と見過ごす間抜けな人間は居ないのです。
それが人間本来誰にでも備わっている「免疫力」です。
現在通常使われている大量の抗癌剤はその免疫力まで殺してしまうので、患者さんの身体自らのガンと戦う力を失い、結局長生きにはつながらなくなります。

 患者さんおよびご家族の方々が、抗癌剤治療について誤解をしてしまう大きな理由の一つは、医者の説明にあるように思われます。
それは、ある患者さんに抗癌剤治療をする時、医者はたいていの場合、「この抗癌剤は○○パーセントの確率で効きますから、抗癌剤治療をしましょう。」と言います。
あるいは更に良心的な医者でも「この抗癌剤は○○パーセントの患者さんにしか効きませんけれども、これしかないから治療しましょう。」と説明します。
その時多くの患者さんは「きっと○○パーセントの患者のガンがよくなるのだろう。」
あるいはもっとひどい場合は「○○パーセントの患者のガンが治るのだろう。」と勘違いしてしまいます。
医者の言う○○パーセントとは「○○パーセントの患者さんのガンが二分の一以下の大きさにまで縮小し、その状態が4週間だけ持続するというデータが出ている。」と言うだけのことであり、患者さんが一番望むはずの「長生きをする」ということとは関係のない数字なのです。
もちろん薬が効いてガンが二分の一以下に縮小した○○パーセントの患者さんは、効かなかった患者さんよりは若干長生き出来ることは事実です。
しかし例えば30パーセントの患者さんに効くということは、裏を返せば70パーセントの患者さんには効かない、ということになります。
つらいつらい思いをしての結果です。
抗癌剤が全く効かず逆にガンが増大してしまったような患者さんでは、むしろ何も治療をしない方が長生きをすると言う、極めて皮肉な結果を生むことになります。
現在の治療ではそのような患者さんが半数以上出てしまうのです。
これは、その抗癌剤がガン細胞はあまり殺せなかったけれど、免疫細胞だけはしっかり殺してしまった結果と考えられます。



























それでは抗癌剤治療は無駄なのでしょうか?
決して無駄ではありません。
ガンを背負った患者さんの身体を痛めないような、抗癌剤の使い方をすればよいのです。
現在当院のガン治療で使っている、極少量の抗癌剤ではガン細胞を積極的に殺してゆくという力は大きくはありませんが、免疫力も殺されません。その温存された免疫力と協調してガン細胞の増殖を抑制してくれます。
その量の抗癌剤では患者さんが一番恐れる「副作用」もほとんど感じられません。
また少量の抗癌剤は、免疫力を増強することも解かっています。
更に最近ではある種の抗癌剤は「極少量でガンに栄養を与える血管の造成を抑制する。」ということも解かって来ました。

ガンは無秩序に増大するからこそ、患者さんの生命をも脅かします。
しかし増大さえしなければ、怖い病気ではなくなります。
抗癌剤で「ガンが治る」ことが殆ど期待できない現実を考えた時、つらい思いをしてガンを縮小させることを考えるより、「大きくさせない」ことを考えて、副作用に苦しめられることなく、ご自身の免疫力を生かし、ガンと一緒に長生きすることを期待する方が得策であると考えています。

当院ではその様な考え方で治療を行っています。
また勿論白血病や悪性リンパ腫など一部のガンでは、高い確率で抗癌剤治療にて「完治」しますから、積極的に治療しなければなりません。

巷では「免疫治療でガンが治る」などと大々的に宣伝しているクリニックもあります。
筆者もその様なクリニックで2年間勉強しましたが、免疫治療だけで「ガンが治った」
患者さんなど一人も見ることはありませんでした。
極めて稀に免疫治療だけでガンの進行が数ヶ月止まる患者さんはおられましたが、それが免疫治療の効果の限界です。
 しかし免疫力を奪ってしまっては、ガン患者さんは長生きすることは出来ないことは事実のように思います。

現在様々な謳い文句で患者さんの心理をくすぐり、法外な値段を付けた健康食品が沢山出回っています。
有名な逸話で「アガリクス」というきのこを「全く内容は変えずに、値段だけ2倍にしたら、飛ぶように売れた。」と言う話もあります。
中には有効なもの(免疫力を高める。ガンの進行を遅らせる。ガンの再発を防ぐ)もありますが、残念ながら多くはインチキです。騙されて大金を捨てるようなことはなさらないで下さい。

現在の殆どの健康食品は、そのままでは沈んで、溺れてしまう人たちに対する「藁」の様なものです。
ただその「藁」を上手く掴んで沈まずに済む運のよい人がいることも事実です。
しかし「藁」はあくまで「藁」であり、救命ボートにはなってはくれません。
現在その「藁」を「沈まない大木」あるいは「救命ボート」のように偽り、「藁をも掴みたい」患者さんに法外な値段で売りつけている医者や業者が横行していることは嘆かわしい限りです。
日本では、ガン患者さんの8割近くの方々が、何らかの健康食品を摂取していると言う統計データもあります。
皆様の中にも、何か取っていらっしゃる方も多いことと思います。
しかしそれらの「食品」は確固たる臨床データは無い、ただの「藁」であることを、充分に理解され、「藁」に見合う値段で買われ、使われることを願います。
 当院ではその「藁」の中で、値段と効果(経験的でしかありませんが…)の納得の行くものを何種類かご紹介しております。
健康食品に興味のある方は当院梅澤までご相談下さい。


− 以上 −

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